Life11 厚生労働省公表の「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告資料を読んで【後編】
こんにちは。むかしまりです。
蒸し暑い日が続いていますね!栄養をしっかり摂って、夏バテに備えなければ…
今回は前回の後編、日本人の食事摂取基準についてです。
前編はこちら!
食物繊維
一日の摂取基準は以下の通りです。
食物繊維:18歳~69歳 男性20g以上 女性18g以上
食物繊維と聞くと、真っ先に野菜と海藻が頭に浮かびますが、実際のところどうなんでしょう。
例えばキャベツですが、キャベツ100gに含まれる食物繊維の量は、1.8g程だそうです。
思ったよりも少ない印象です!
反対に、ライ麦パン100gには食物繊維5.6g、ひきわり納豆100gには食物繊維5.9gと、野菜以外にも食物繊維は含まれているんだなと、驚きでした!
ビタミンⅭ
女性の味方、ビタミンC!美肌や美白に欠かせないイメージのあるビタミンCですが、一日の摂取基準は以下の通りです。
ビタミンC:18歳~69歳 男女ともに100mg
ビタミンCと聞くと、やっぱりレモンが真っ先に頭に浮かびますが、実際にはレモン100gに含まれるビタミンCは50mg程のようです。
赤ピーマン100gには、170mgのビタミンCが含まれているので、サラダに積極的に取り入れたいですね!
鉄
鉄の摂取推奨量はこちらです。女性の方が多く摂る必要があるようです。
18歳~29歳男性 7.0mg
30歳~69歳男性 7.5mg
18歳~69歳女性 10.5mg
鉄はレバーに多く含まれるイメージですが、このイメージは大当たりでした。
鳥レバー100gには9mgの鉄分が含まれているようです。また、納豆がすごい!先ほど食物繊維でも登場しましたが、納豆100gには、3.3mgの鉄分が含まれています。
まとめ
食事は自分の生活を支える最も重要なもの。
いままであまり意識してこれなかった一日の摂取量を知ることで、今後の献立も変わってきそうです。
健康な肉体が豊かな暮らしの大前提であることをますます認識したむかしまりでした。